Leg3nd ELETE

水深50m、残圧50bar、呼吸量62.5/分の条件下で一呼吸に必要なエネルギー：WOBが3.00J以下のEN250規格に合格。（WOB：0.70J/L）

ラバーホースに比べて軽量で柔軟性があるホース。

水圧に応じて中圧値が上がり、深場での呼吸抵抗増加を緩和する機構。

通常のレギュレーターは中圧値が一定なので、深度によらずファーストステージから供給される空気の圧力と水圧の差（＝中圧値）は設定中圧値で一定。
しかし、圧力が上がることで密度が増加し、呼吸抵抗は増加する。

これを緩和するため、オーバーバランスドダイヤフラムのファーストステージから供給される空気の圧力は設定中圧値＋α（水深に応じて増加）となる仕組みで、この＋αの圧力によって吸い込みやすくなる。

通常のセカンドステージを使用すると、ある一定の水深で＋α分をセカンドステージが抑えきれず、フリーフローしてしまうため、バランスドタイプのセカンドステージを使用することが推奨されます。

ファーストステージ内部の中圧室を広く確保することで、中圧の低下を防止し、中圧をダイレクトにダイヤフラムに伝えることで、より安定した中圧値を実現する機構。

ファーストステージ内部への水の侵入を防ぐことで凍結を防止し、同時に異物の混入も防ぐ機構

タンク（シリンダー）バルブからファーストステージを外すと、自動的にフタが締まり、水やゴミの侵入を防ぐ機構。
米国特許US20060157123

リブ構造によって表面積を増大させることで、水温を効率的にファーストステージに伝え、ファーストステージ内部の凍結を防止する仕組み。

セカンドステージ内部に中圧室を設けることで、水深に応じた中圧が給気バルブを開けるための力をサポートし、呼吸抵抗を軽減する。

空気が漏れることを防ぐ力も水深に応じた中圧によって変化するので、オーバーバランスドダイヤフラムのファーストステージを使用してもフリーフローすることがない。

空気の流れが引き起こすヴェンチュリー効果（陰圧が発生し、さらに空気が流れ込む）は、陸上ではフリーフローを起こしてしまう原因となる一方、水中では活用することで呼吸抵抗を低減するのに役立つ。

このヴェンチュリー効果を生み出すかどうかを切り替えるためのスイッチ。

セカンドステージ内部の流量をコントロールするスプリングの力を変化させることで吸いやすさを調節することが可能となるノブ。

リブ構造によって表面積を増大させることで、水温を効率的にセカンドステージに伝え、セカンドステージ内部の凍結を防止する仕組み。

セカンドステージのフロントカバー（フェイス）の排水溝を大きくすることで、流れと向き合った場合でもフリーフローが発生することを防ぐ。

工具を使わずにマウスピースの交換が可能で、再利用可能なマウスピースタイラップ

流線型のディフレクター（排気部）によって排気抵抗を軽減するデザイン。

上あご側にブリッジを設けた矯正歯学的デザインによって、自然なくわえ心地、口元の安定感、あごの疲れの低減を実現するマウスピース。
米国特許US4862903

低水温化で口元まで覆うフードを装着する際、このシールによって唇を露出させず保温することが可能。

LEG3NDシリーズの相違点